糸が切れた凧の毎日

これまで散々世間に迷惑をかけてきたので、これからは世間に恩返しをする番だと思っています。 周りの人の心に火を灯し、少しでも元気になってもらえれば、私も元気になれます。

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ・・・

65歳の定年退職まであと4年半です。

61歳の私を雇用してくれたこの会社に何か恩返しをしたいと想います。

私が行動して仕事の成果を出すことはもちろんですが、後進を育てることも大事なことです。

皆さんご存知の通り、山本五十六の有名な言葉があります。

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、誉めてやらねば、人は動かじ

話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず

やっている、姿を感謝で、見守って、信頼せねば、人は実らず

これは本当に名言だと思います。

先輩としては、分かっていても、なかなかできないことです。

私は転職して5月に入社しました。そろそろ半年が経過しようとしています。

この半年間は、周りの人と信頼関係を築くことに努めてきました。

私はオブザーバー的な役割と同時に、現場でも社員と同じことをしています。

周りの社員も「私という人間」がどんな人だか分かってきたようです。

どんなに良いことを話しても、信頼関係がなければ聞いてくれません。

会社の業績が低迷してきました。

社員の意識も変わってきました。

業績低下をどうやって回復させるか?

それは私がこれまで培ってきたノウハウで少しは貢献できそうです。

現状を徹底的に分析して、それを根拠に企画書を作成しています。

あとは、周りの社員の気持ちに火を灯して、行動させるかです。

私一人の力など微々たるものです。

どうやって、周りの社員の意識のベクトルを1つにして、行動するかです。

あと半年で、周りの社員の行動を変えてみたいと思います。