昨年、故郷に住む叔母から、祖父と祖母の位牌を預かりました。
私の父は長男です。
その父が祖父と祖母の位牌を預かる立場なのですが、父の妹の叔母が持っていました。
父が亡くなったときに、母が祖父と祖母の位牌の受け取りを拒否しました。
母は祖母と犬猿の仲で、口もききませんでした。
叔母も80歳を超えて自分の身辺整理をしたのでしょう。
私に位牌を渡したいとの連絡があり、私が位牌を受け取りました。
私は長男なので位牌を受け取る立場なのです。
うちには仏壇がありません。
位牌をいつまでも袋の中に入れていくわけにはいかず、位牌が2つ入る小さな仏壇を購入しました。
祖父は戦争中に病気で亡くなりました。
祖父には会ったことがありません。
祖母は平成の時代に病気で亡くなりました。
祖母にはかわいがってもらいました。
良い思い出ばかりです。
仏壇に2つの位牌を入れて供養をします。
祖父と祖母には祈ることで感謝の気持ちを伝えたいです。