仕事関係の友人は数多くいます。
知り合いではなく、定期的に会って、食事をしています。
それは利害関係があるからです。
利害関係だけで繋がっているのだと思います。
仕事を辞めて利害関係が無くなったら友人ではなくなるような気がします。
腹を割って「素の自分」を出して話せる人がいません。
誰かに話を聞いてもらいたいときがあります。
でも話をしたことがありません。
いつも自分だけで悩んで決断をしています。
自分をさらけ出す勇気がありません。
自分の人生は人に話せるような人生ではないからです。
劣等感の塊です。
話したら悪く思われるのが嫌なのだと思います。
プライドが高いのだと思います。
嫌な性格です。
他人の話は聴くようにしています。
悩みには解決方法などありません。
時間の流れに任せるしかありません。
人間関係の悩みは、心の中でどう思うかで、解決します。
悩みは、さまざまな感情で心ががんじがらめになっているような気がします。
話を聴くことで、それをほぐしていくことができます。
年の功かもしれませんが、相談を受けることがたびたびあります。
それは仕事のやり方だけではなく生き方です。
私の人生は、独りよがりの生き方です。
故郷の実家を飛び出して、実家とは何十年間も音信不通です。
仕事は3回変えました。
家庭を持ちましたが、妻とは別居しています。
長男は独立しています。
次男は同居しています。
やりたいことをやって、周りの人に迷惑をかけてきました。
他の人が経験できない苦労も数多くありました。
その分、心は強くなっているのかもしれません。
しかし、気持ちを外にさらけ出せなくなってしまいました。
本当は「寂しがり屋」だと思います。
仕事を辞めたら孤独だと思います。
それがとても怖いのです。
還暦を過ぎて役職定年になります。
今まで出世することを目標に生きてきたから、役職定年になることがとても恐ろしいです。
役職定年になっても収入は大台に乗ったままです。
生活するのには問題はないです。
役職無しで、あと5年をどう生きるか?
それが不安なのです。
出世という生きる軸を捨てて、違う生きる軸を模索していますが見つからないのです。
思いつくままに書いてしまいました。
読んでいただきありがとうございます。