相次ぐ芸能人の自殺報道で考えたことがあります。
傍から見て幸せそうな人でも、心の中に闇を抱えています。
いくらお金があっても、社会的名声を得ても、本人は幸せではないのかもしれません。
お金は、標準的な生活をするために、必要最低限あれば良いと思います。
金銭的に貧しい環境にいても、周りの人との人間関係が良好で、本人が目標に向かって努力していれば幸せだったと思います。
これは還暦となった自分の人生を振り返ったときに痛感します。
目標に向かって努力を続けている。
そして目標を達成したときに、無上の喜びを感じます。
そのときに、その努力のプロセスが幸せだったと思います。
そして、次の目標に向かって努力を続ける。
成長し続けます。
自分の成長を実感できたときに、幸せを感じることができます。
当然、目標を達成するには、自分一人の力ではどうにもならないときがあります。
そんなときに周りの人の力を借りることになります。
一生懸命やっている人を周りの人は見捨てません。
必ず力を貸してくれます。
周りの人に感謝をする。
周りの人に感謝をすることが、周りの人も幸せにすることができ、それが自分に返ってきます。
幸せの連鎖が起こります。
私は還暦になってそのことに気づきました。
気づいたときには、家族が離散していました。
次の人生にはこの戒めを持って生きていくことになるのでしょう。
自分はまだまだ生まれ変わりの回数が少ないのだと思います。