糸が切れた凧の毎日

これまで散々世間に迷惑をかけてきたので、これからは世間に恩返しをする番だと思っています。 周りの人の心に火を灯し、少しでも元気になってもらえれば、私も元気になれます。

年度の最後の日のできごと

退職する若手の部下を見送るのは寂しいです。

手塩にかけて育てた部下です。

とてもやる気がある部下で、勤務時間以外でも国家資格取得のために勉強を教えていました。

教えてくださいと請われたので、勤務時間外でも自宅からでもZOOMを使って教えました。

ステップアップの転職ですから喜ぶべきことです。

しかし、一抹の寂しさは残ります。

還暦の年になって悟っているのは、会社は「社員の成長がすべて」だということです。

自発的に何かをやりたいと思った社員に手助けをするのが一番です。

そして、インプットした知識をアウトプットする場を作ることが上司の役目だと思っています。

何も考えていない人事課の研修など、本人がやらされ感を感じるだけで、無駄な時間だと思います。

本日は3月31日。

年度の最後の日です。

退職する何人かの人が挨拶に来てくれました。

また人事異動で去る部下との挨拶。

人事異動で来る部下との挨拶。

落ち着かない1日でした。

私もあと1年で60歳の役職定年です。

来年の今日は、私が転職の挨拶ができるように頑張りたいと思います。

転職できなければ、定年までの5年間を、サラリーマン人生の消化試合として過ごすしかないと思います。

人生の転機にいます。