自分が死ぬときに何を思うのか?
そんなことを考えるときがある。
何もない人生で幸せだったと思うのか?
辛いことも含めていろいろな経験をして良かったと思うのか?
人生は一度きりと言うが、来世はないのか?
答えなどないのは分かっている。
死ぬときでなければ分からない。
ただ自分が生きた証を残したいと思うこともある。
死んだ後のことは自分とは関係ないと思うこともある。
生きる原動力って何なのだろう?
若い頃は出世をしたい。
有名になりたい。
お金持ちになりたいと思っていた。
今は、そんなことは思わなくなっている。
生活できる経済力があれば良い。
現在の生きる原動力は、
人から必要とされていること。
それは自分の承認欲求ではなく、
今まで社会から恩恵を受けたことを、返して死にたいということ。
定年退職後の生き方を模索している。