糸が切れた凧の毎日

これまで散々世間に迷惑をかけてきたので、これからは世間に恩返しをする番だと思っています。 周りの人の心に火を灯し、少しでも元気になってもらえれば、私も元気になれます。

こんな時期だからこそ・・・

考える時間が増えました。

新型コロナウイルスの影響で在宅勤務になり、往復4時間の通勤時間が無くなりました。

これまで自分なりに我武者羅に生きてきて、気が付いたら今の状況になっていました。

生きる目的など考えなかった。

金を稼ぐことが生きる目的だったのかもしれません。

3回転職して、4つの組織で仕事をしてきて、出世したいという気持ちが強くありました。

だから一生懸命仕事をしていたのだと思います。

しかし、仕事優先で家族のことなど考えていなかったです。

それなりの給与をもらい、田舎ながらも一戸建ての家を購入できました。

長男は高機能自閉症だと診断されても、大学まで進学することはできました。

長男は就職したのですが、職場の人間関係がうまくいかずに退職をしたようです。

就職後、半年くらいで家を出ていきました。

次男は中1から7年間引きこもりでしたが、この4年間で訓練をしてこの4月に就職ができました。

女房が5年前に家を出ていき、次男との2人きりの生活です。

この5年間でいろいろなことが降りかかってきて、潰れそうになりましたが、何とか生きることができました。

人生の谷からやっと平地に来た感じがします。

次男が自立できたら、自分の残りの人生をどう過ごすかということが課題にあります。

新型コロナウイルスの影響で、今後の世界は大きく変わるような気がします。

変わった世界でも自分が活きる道があるかどうかを考えています。

もうすぐ58歳になります。

人生の第四コーナーを回る時期です。

最後に、自分の人生の目的に向かってラストスパートをしたいと思います。