糸が切れた凧の毎日

これまで散々世間に迷惑をかけてきたので、これからは世間に恩返しをする番だと思っています。 周りの人の心に火を灯し、少しでも元気になってもらえれば、私も元気になれます。

後進に伝えたいこと②

コロナワクチンの2回目を接種した後、37.5℃の熱が続きました。

腕は痛いのでパソコンに向かうことは控えていました。

少しでも後進の人生のためになるかと思い、自分の人生の恥を晒して書いてみたいと思います。

【幸せは自分の心の中にしかない】ということです。

お盆休みに入ると仕事に行くことはないので、同居している次男としか話すことはないです。

次男とも必要なこと以外はめったに話はしません。

実家にいたときも、自分が家族を持ったときにも、会話をするような家庭ではなかったです。

長男が小学校のときに高機能自閉症と診断されました。

次男は中1で引きこもりになりました。

今さら気づいたのですが、私も発達障害なのかもしれません。

検査をしたことがありませんが、遺伝ということならば可能性はあります。

59歳になるまで、何とか生きてきました。

それは、いろいろな失敗をしながらも軌道修正ができたからだと思っています。

私はプライドが高すぎて、これまで人生が思うようにいかなかったです。

転職も3回経験しました。

妻と長男が別居しました。

脳梗塞も経験しました。

人生のどん底と思える経験もしました。

しかし、どん底でも生きる希望を捨てずに生きてくることができました。

どん底から少しずつ上ってくることができました。

どんな状況にいようが、小さな幸せがあったからこそ頑張れたと思います。

プライドが高いので、

優越感に浸るために、出世をしたい。

金持ちになりたい。

有名になりたい。

そんなことを考えていました。

少しだけ実現はしましたが、結局は幸せにならなかったです。

高機能自閉で苦しむ長男が高校や大学に合格したとき。

引きこもりの次男が、日商簿記2級や運転免許に合格したとき。

そんなときにはとても嬉しかったです。

どんな立派な家に住んでも、出世をしても嬉しくない。

それは人との比較で優越感に浸るだけです。

結局、【幸せは自分の心の中にしかない】ということです。

小さな目標を持って、それに向かって努力することが幸せなのだと感じている今日このごろです。