片道1時間40分間。
往復3時間20分間。
これが私の通勤時間です。
茨城の片田舎から都心のど真ん中まで通勤しています。
【往路】
自宅から車で最寄りの駅に行きます。
片道3㎞です。
以前は自転車でしたが、雨の日もあるので車にしました。
10分間程度です。
最寄りの駅の近くに駐車場を借りています。
最寄りの駅には朝6時代の電車に乗ります。
座れることが多いです。
都内に入ると、地下鉄に乗り換えます。
座れることはありません。
超満員です。
会社の最寄りの駅から会社までは徒歩6分程度です。
8時15分には会社に到着します。
【復路】
18時には会社を出ることにしています。
帰宅ラッシュの時間ですから電車で座れることはありません。
茨城に入ると座れるようになります。
自宅の最寄りの駅で降りて、駐車場まで行きます。
車の中に入るとホッとします。
最近は自宅に帰る途中のスーパーで夕食のおかずと朝食のパンを買います。
そんな毎日が続いています。
これまで通勤時間は、ポケ~と何もしないことが多かったです。
座れたときには、目をつぶって無心でいました。
電車通勤を27年間続けています。
会社が3回変わりましたから、往復の通勤時間が1時間30分間、3時間、3時間20分間と伸びていきました。
資格試験に挑戦するときには、通勤時間に勉強していたこともありました。
YouTubeに刺激されて、「ありがとう」を1日1000回・100日間、心の中で唱えていたこともありました。
kindleで読書をしていたこともありました。
60歳までは数値に追われる仕事でしたから、通勤時間はぐったりしていました。
役職定年を機に転職をして、61歳の今はオブザーバー的な仕事をしています。
この通勤時間って何だったんだろうと思います。
仕事で疲れた脳と身体を休める時間だったのだろうか?
もっと仕事の勉強をして有意義に過ごすべきだったんだろうか?
仕事の第一線から外れているので、自分を高めるような勉強はしなくて良いのかもしれません。
しかし、そこに一抹の寂しさを感じています。
人から必要とされなくなることは、とても辛いことです。
まだまだ第一線でバリバリできる。
しかし、後進に道を譲らなければならないことも分かっています。
老害にならないように現場に口を出すことは控えています。
定年退職まであと4年間あります。
定年退職後にやることが頭に浮かばないので、何を準備をしたら良いのか分かりません。
いまさら地域住民のコミュニティに入るのは難しいと思っています。
老後の寂しさに不安を感じています。
頭に浮かんだことを書いてしまいました。
駄文を読んでいただきありがとうございます。