前職の2つ下の58歳の同僚と飲みました。
13年ぶりの再会でした。
彼はある会社の部長です。
たまたま彼が転職する13年前に相談を受けてアドバイスをしました。
彼は希望通りの会社に転職できました。
前職の会社ではいろいろな事件がありました。
共通の上司が会社内で首吊り自殺をしました。
経営陣から日常的に責められていましたが、
ある日突発的に社内の階段で首を吊ったようです。
私が転職した後に、私の部下の女性が飛び降り自殺をしました。
精神的に不安点な女性でしたが、これも突発的に飛び降りをしたようです。
あの当時は、8時30分に出社をして、帰るのは0時5分の終電でした。
本当に忙しかった。
人がどんどん辞めて行く中で、仕事を続けることがこんなに大変なことだとは思いませんでした。
自殺だけではなく過労死と思われる人も2~3人いました。
勤務時間中に気付いたら亡くなっている人もいました。
我々は転職して待遇が良い会社に転職できました。
そんな話で盛り上がり4時間が経過していました。
彼もあと2年で定年だそうです。
その後は嘱託として残ることもできますが、給料は半分になるようです。
岡山市出身の彼です。
岡山市にまだ実家があるそうです。
定年過ぎたら岡山市に戻り、社会貢献のお手伝いをしたいと言っていました。
定年退職が近づくと、その後の身の振り方を考えなければなりません。
私のようにいつまでも仕事にしがみつくことが本当に良いことなのかは疑問です。
私も人生の転機に来ています。
会社に残るか、転職するか。
サラリーマン人生のラストスパートをどこで迎えるかです。
本当に悩みます。