糸が切れた凧の毎日

これまで散々世間に迷惑をかけてきたので、これからは世間に恩返しをする番だと思っています。 周りの人の心に火を灯し、少しでも元気になってもらえれば、私も元気になれます。

運転席から見た30年前の都内の風景

土曜日の夕方に茨城の自宅から都内の会社までドライブをした。

それも高速道路を使わずに、一般道だけで走った。

勤続15年であるが、車で会社に行ったのは初めてであった。

スマホのカーナビを設定すると約50km。渋滞箇所が多く、所要予定時間は2時間半であった。

会社でバザーを開催するので、自宅にある4点の絵画を運んだ。

もう30年ほど前のことであるが、結婚した当初住んだマンションに絵画を飾った。

友人から結婚祝いでプレゼントされたものもある。

自分で購入したものもある。

数千円から2万円程度であったと思う。

一軒家に引っ越してからは、飾ることもなく、引っ越しの荷物の梱包を開くこともなく、

ずっと物置にしまってあった。

もう飾ることもないので、4点の絵画を出品することにした。

両手で抱えて電車に乗るにも大き過ぎるので、車で運ぶことにした。

会社の私のデスクの後ろには、30冊ほどの本が置いてある。

職位定年を迎えたり、転職するには不要となるので、会社から自宅に持ち運ぶことにした。

午後4時頃に茨城の自宅を出て、都内に入る頃には午後6時を回っていた。

土曜日の夕方は行楽帰りの車で渋滞していた。

会社に到着したのは午後6時半を少し回っていた。

会社の正門のエントランスに車をつけて、警備の方々に事情を話して、絵画を運んだ。

30冊ほどの本を大きなカバンに詰めて車に戻った。

その所要時間は10分間程度であった。

オフィスでは誰も仕事をしていなかった。

帰りは比較的道が空いていて、1時間半程度で自宅に到着することができた。

若い頃は車が大好きで、アルバイトで購入した25万円の軽中古車で、都内をドライブしたこともあった。

都内の夜景には不釣り合いの車であったが、そんなことお構いなしであった。

30歳のときに、将来食いっぱぐれがないように大型自動車免許も取得した。

若い頃はFMラジオを聴きながらドライブするのが大好きだった。

特に、竹内まりやの曲が大好きだった。

プラスティック・ラブは、カセットテープで繰り返し流していた。

最近は、日本のシティ・ポップとして、世界で注目を浴びているらしい。

目的も無く車を運転していた。

カーナビなどなかった。

都内を運転しながら30年前のそんなことを思い出していた。

30年前に運転席から見ていた風景もだいぶ変わっていた。

あのときに会っていたあの人たちは今頃何をしているのだろうと頭によぎった。

最近は、ふと、そんなことを思うことが多くなった。