親父は70歳で亡くなりました。
心筋梗塞でした。
20年も前の話です。
12月29日に自宅で背中を痛いと言い出し、1人で近所の病院に行ったそうです。
そこで帰らぬ人となりました。
大晦日が葬儀の日となりました。
私は61歳です。
親父が亡くなった歳まであと9年です。
私と親父は体型的にも似ていると言われてきました。
だから私も長生きすることはないと思っています。
自分の人生もラストスパートなのだと感じています。
会いたい人には、会えるうちに、会っておこうと思います。
来月、出張で故郷に行く機会があります。
ふと会いたいと思った人が2人います。
1人は、従姉妹です。
私と1つ下の60歳です。
独身で84歳の叔母と同居しています。
もう1人は、高校時代の同級生です。
部活動も一緒でした。
この2人とは、出張の後の時間をやりくりして、何とか会う時間を作れそうです。
1人目の従姉妹と最後に会ったのは、16年前の叔父の葬儀のときです。
彼女とは歳が近かったので、子どもの頃によく遊びました。
彼女は私をお兄ちゃんと慕ってくれました。
専門学校を卒業して看護師として働いていました。
定年の1年前に病院を辞めて、今は年金生活だそうです。
2度結婚はしたのですが今は独身で、母親と住んでいます。
叔父さんの葬儀のときに聞いたメールアドレスにメールをしました。
16年ぶりのメールです。
何とか繋がりました。
そして、ぜひ会おうということになりました。
私が故郷で繋がっている親戚が、叔母とこの従姉妹です。
子どもの頃からお世話になっていたこの2人には、感謝の気持ちを述べておきたいと思います。
叔母は84歳です。
いつ何があっても不思議ではない年齢です。
私は、自分の死に向けて、一つひとつやるべきことを片付けるために、エンディングノートを購入しようと思っています。