私は転職推進派です。
私自身も4回の転職活動を経て、61歳にして5つめの会社で働いています。
この年齢になって痛感していることは、経験が人を成長させること。
試練は魂を成長させること。
私はいろいろな仕事に従事してきました。
一貫していることは、仕事の対象は人間です。
人間は千差万別です。
だから人間相手の仕事には正解はありません。
あるとすれば、その人間に合わせて、その人間を幸せにすること。
昨日、前職の元部下から連絡がありました。
20歳代後半の独身の女性です。
どうやら転職相談に乗って欲しいとのことでした。
実は、前職のときにも転職支援をして、彼女の転職を成功させました。
彼女は、コロナ前に新卒で入社し、入社と同時にコロナになって、仕事がまったくなくなってしまいました。
そこで転職をしたのでした。
お互い仕事が忙しいので対面での接触はできません。
夜にオンラインで話すことにしました。
どんな会社も一長一短があります。
転職を考える人は、会社の短所ばかりに目が行っています。
どんな会社も長所はあります。
転職相談を受けると、会社の不平不満ばかりが出てきます。
それを聴くことも大切です。
実は、試練を乗り越えていることは、人生が順調です。
それは人間が成長しているからです。
「転職をするか」「転職をしないか」は問題ではありません。
会社は人生を保証しません。
だからこそ、自分が成長して、労働市場での価値を高め、どんな会社でも就職できる人財になることです。
私は、人生でそれを実践してきたつもりです。
人生で大切なことは、「行動すること」。
行動して、人生の多くの機会に遭遇すること。
閉じこもっていたら、機会に遭遇できません。
「運」というのは、漢字で運ぶと書きます。
私は、人が運を運ぶと信じています。
だから、多くの人に会うことをモットーにしています。
私のように家庭で会話が無い人にとって、会話ができる機会があるのは幸せだと思います。
人に必要されることは幸せだと思っています。
必要とされなくなったら私の人生を終わりにしたいと思います。
長文を読んでいただいてありがとうございます。
こうやって文章を書くことで自分の心を奮い立たせています。
文章を書くことで自分の心を整理しています。