糸が切れた凧の毎日

これまで散々世間に迷惑をかけてきたので、これからは世間に恩返しをする番だと思っています。 周りの人の心に火を灯し、少しでも元気になってもらえれば、私も元気になれます。

還暦の転職活動⑩

最終面接が終わりました。

2回面接がありました。

1回目は部長クラスの面接です。

4人の面接官のうち3人は知っている人でした。

30分間程度の面接でしたが、これは形式だからと言われました。

2回目は社長と役員2人でした。

3人の面接官のうち2人は話したことがある人でした。

事前に準備をしていた質問でしたから答えることができました。

ぜひうちに来て欲しいと口頭で言われました。

最後に、人事部長から条件を言われました。

現状からは少し年収が下がりますが、仕方がありません。

やりたいことができるのですから。

還暦を過ぎて人生がまた動き始めました。

還暦の私が労働市場で価値があることが嬉しいです。

友人には、役職定年を迎えて、ゆっくりできる部署に行けるのだから転職しないほうが良いのではないの?

と言われます。

役職定年過ぎて定年退職までの5年間を余生と思って過ごすことは私にはできない気がします。

自分が働けなくなるまで全力投球しそうな気がします。

働くことしか能がない私ですから仕方がないです。

生まれ故郷の静岡を捨てて、遠く離れた土地で生きています。

実家の親や兄弟とは音信不通になり、自分が築いた家族でさえ離れ離れになりました。

妻と長男は家を出ました。

26歳の次男と2人暮らしが8年間になります。

この人生の転機を乗り越えたいと思います。

採用通知が来たら、退職願を出します。