糸が切れた凧の毎日

これまで散々世間に迷惑をかけてきたので、これからは世間に恩返しをする番だと思っています。 周りの人の心に火を灯し、少しでも元気になってもらえれば、私も元気になれます。

還暦の転職活動⑦

先週の土曜日に最終面接を受けた会社からお祈り通知が来ました。

ショックはほとんどありませんでした。

行くつもりがなかったからです。

現在の私の進路は2つです。

1つは、今の会社に残って65歳の定年まで、あと5年間仕事を続けること。

本日、人事異動の発表があり、私は役職定年で内部監査室に4月から勤務することになりました。

役職定年を迎えた社員が行く暇な部署です。

役職が無くなって、その部署で元部下に使われてヒラで働くよりは気楽です。

65歳まで本俸は下がらないので、年収は役職手当が無くなる程度です。

役職手当は少ないので、年収が100万円程度下がりますが、大台の年収は確保されます。

65歳の定年退職で退職金がもらえます。

65歳のときの本俸に、勤務年数に応じての掛け率で退職金を計算します。

新卒で入社していたら4,000万円は軽く超えます。

私のような中途採用組は、退職金はそれより少ないです。

もう1つは、コネで採用を受けている会社に転職することです。

昨日、月曜日に履歴書と職務経歴書を提出しました。

金曜日に社長面接があります。

この会社の場合には、60歳が定年退職なので60歳で退職金が支払われて、

65歳まではそれまでの8割程度の年収になります。

大台を100~200万円下がるように気がします。

ただし、私がやりたい広報の仕事ができます。

やりがいはあります。

3月中には採用の可否を決めてくれると信じています。

年収が高く窓際族で5年過ごすより、年収が下がっても生き甲斐のある仕事のほうが良いような気がします。

人生の転機では、楽しい道を選んだほうが良いと思います。

還暦後の5年間というのはその後の人生を左右します。

体が動くのならば挑戦したいと思います。