都内の有名ホテルで業界の情報交換会がありました。
コロナ禍で2年半開催されていなかったイベントです。
私は8年ぶりに参加しました。
約500人が参加していました。
8年前は私もバリバリ最前線で仕事をしていましたから、他社の精鋭たちとも知り合う機会が多かったです。
名刺交換会がありました。
8年も経過すると、当時の方々はほとんどが異動しているので、私は浦島太郎状態となってしまいました。
知らない方ばかりでした。
当時は対面での営業や販売がほとんどだったのですが、今ではEコマースの時代です。
当時は凄腕営業マンが何人もいて、会って話をすると、この人には絶対にかなわないと思ったものです。
この人が商品説明したら私は絶対に買ってしまうと思ったものです。
お客様は、商品が良くて買うのではなくて、営業マンの人間性で買わされるのだと思います。
しかし、オンラインが主流になると、人間のオーラが出ていない人が多くなりました。
誰と話をしていても同じです。
自分の周りの人の5人の平均が自分と言いますが、そのとおりだと思います。
自分の周りに凄い人がいると、自分も影響されて、向上心が生まれます。
オンラインでは苦労しないで多くの人と接することができます。
しかし、手軽な接触方法では、影響されることはほとんどありません。
自分の人生の転機には、必ず凄い人がいました。
その人の言葉に影響されて転機を乗り越えました。
自分の運は人が運んでくれていると思います。
だからこそ、人を見る目を付ける必要があります。
多くの人と会って、良い人との人脈を大切にすれば、人生は自ずと良い方向に向かうと思いました。