池上彰さんの話を45分間目の前で聞くことができました。
70歳を過ぎているとは思えないほど元気です。
朝から晩まで行動しているようです。
事務所にも所属していない。
マネージャーもいない。
運転手もいない。
スケジュール管理も自分でやり、移動も公共交通機関です。
説得力のある話し方のコツは何かと観察してみました。
2つあることに気づきました。
①常に顔や手を動かして、聴衆を視覚的に飽きさせない。
②接続詞を使わない。短い文章で話す。
どんな質問をしても、答えることができる膨大な知識量には驚きました。
話の中で一番印象に残ったのは、
日本人は外国で英語が話せない訳ではない。
英語力はある。
しかし、英語で話す内容(教養)がない。
日本のエリートは、受験勉強で燃え尽きて、その先に学ばないから教養がない。
外国のエリートから相手にされないのは、日本のことすら分かっていないからである。
聞いていて耳が痛い話です。
知識をインプットしなければ、アウトプットできないですよね。
そういえば、最近は本を読んでいないことに気づきました。
通勤電車の中では寝てばかりです。