人事課から定期的に強制される研修があります。
私は強制される研修の受講には反対です。
なぜならば人によって考え方や成長度合いが違うのに、
画一的な研修内容を強制するのは効果がないと思うからです。
人は、のどが渇いたら水を飲む、腹が空いたらご飯を食べる。
人によって必要な栄養や量が違うのに、それを画一的に与えるのは間違っていると思っています。
強制される研修は効果が出ません。
人は生きていて、自分の実力不足を痛感したときに、必要な知識やスキルを主体的に身に付けるものだと思います。
主体的に学んで、それを実践することで成長すると思います。
1人何万円もする研修を全員に受講させるよりも、自分で主体的に研修を受講している人を経済的に援助すべきだと思います。
これでは向上心のある人とない人の差が開く一方ですが、研修の効果を最大化するにはこの方法しかないと思います。
私は、自分の部署で研修が必要なときには、自分で資格を取得したり、勉強して講師を務めます。
人事課が安易に研修を社外の講師に丸投げしているのは、自分たちの責務を果たしていないと思っています。
人事課の社員が講師を担当すべきです。自らが講師を担当し、実践することで、社内の規律が保たれます。
在宅勤務になり、研修はオンラインになりました。
大学生がYou Tubeのオンライン授業を、ベッドの上でパジャマで2倍速で見るように、オンラインの研修など真面目に受講しようとは思いません。
講師と受講者が面と向かって、五感で勝負するからこそ、緊張感が生まれて、心に火が灯ると思います。
オンライン研修後の確認テストなど、ネットで検索すれば回答はどこにでも転がっています。
本日は在宅勤務でオンライン研修を受講しました。
知識をインプットしても、コロナ禍で、アウトプットする場所がありません。
コロナが終息したときには、知識を忘れていると思います。