期末評価面談をしている。
毎日1人約30分間面談をしている。
いろいろな人がいるものだと思う。
仕事の成果を出していないのに、自己評価が高い人。
抜群の仕事の成果を出しているのに、自己評価が低い人。
人って自分のことを客観視できないものだと痛感する。
正直言って、面談もしたくないほど嫌いな人もいる。
しかし、怒りに任せて叱っても、良くなるどころか悪くなる一方である。
淡々と言葉のキャッチボールをしている。
誰にも言ってはいないが、私の評価の基準の1つは、職場で挨拶ができること。
私は出社一番、みんなに向かって大きな声で挨拶をしている。
挨拶をまったく返さない人がいる。
人間性がそこに現れる。
人には「評価」と「評判」があると思う。
評価は、数値に現れる仕事の成果。
どちらが大事かというと、私は評判だと思っている。
三十代半ばの女性社員に、仕事は抜群にできるが、愚痴や陰口を見えないところで言っている人がいる。
朝の挨拶すら返さない。
謙虚さがない。
その人は人の約2倍は仕事をするが、周りの人の仕事の成果は下がっている。
愚痴や陰口で、その人の周りは悪い雰囲気になっている。
結局、総合的には期待する仕事の成果は出ない。
仕事ができるできない以前に、人間性はとても大事である。
周りの人の成果をしっかり認めて褒めてあげる。
人に元気を与える人の周りでは、仕事の成果が上がっている。