10連休中は布団の中でいろいろネットサーフィンをした。
さまざまな人が書いたブログを読んでみたりした。
普段は書かないこのブログを書いてみたりもした。
考える時間も多くあるので、いろいろなことを思い起こした。
命という字は、人は一度は叩かれると書く。
一度ならず何度も叩かれてきた。
叩かれるうちに、精神的に強くなっていると思う。
いろいろな辛い経験をしている分、他人の痛みも分かっている。
だから、他人の辛い経験を聞くと、自分も涙が出てくる。
最近は、だいぶ涙腺が弱くなった。
10連休中は布団の中でだいぶ泣いた。
一方で、試練を根性で乗り切った分、他人が試練で諦めていると、腹が立ってくる。
人生の可能性を捨てているのはもったいない。
「立ち上がるんだ!」と心の中で思っている。
私は、愚痴や陰口は言わないことにしている。
他人から「怒ったところを見たことがない」「悲しんでいるところを見たことがない」と言われることがあるが、それは違う。
周りの人を不機嫌にさせたくないため、感情を押し殺しているだけである。
実は、1人で泣くことが多い。
57歳まで紆余曲折の人生であったが、
次男が自立したら、再び1人の人生に戻りそうである。
子どもが自立できるまでが親の責任だと思っている。
私の人生は、糸の切れた凧のように、いつもふらふらした人生であった。
仕事でも、家庭でも、周りの人や家族に迷惑をかけっぱなしであった。
これまでの人生は、周りの人に支えられてきた。
孤独な俺がここまで生きてこれたのは、周りの人のおかげだと感謝している。
これからはこの恩を社会に返していきたいと思っている。