糸が切れた凧の毎日

これまで散々世間に迷惑をかけてきたので、これからは世間に恩返しをする番だと思っています。 周りの人の心に火を灯し、少しでも元気になってもらえれば、私も元気になれます。

一生懸命生きることだけが自分の取り柄である

仕事が冬休みになったが自宅に仕事を持ち帰った。

来年度いっぱいで60歳の役職定年になる私にとって、来年度の業務計画を立て、実行することが最後の仕事になる。

ほとんどの業界がそうであるが人口減少によって縮小するマーケットは誰にも止められない。

当然のことながらほとんどの業界が衰退していくのは避けられない。

少しでもこれに歯止めをかけることが自分の最後の仕事であると思っている。

 

年末にやることと言えば、年賀状書きと大掃除くらいだから時間はある。

自分のサラリーマン人生を振り返ると、一生懸命やることしか取り柄が無かった。

能力が高いわけでもない。

人付き合いがうまいわけでもない。

目の前のことを精一杯やることしか無かった。

昭和の世代の多くの方々は、大なり小なり私と同じであったのではないか?

平成と令和の世代には、その世代の考え方がある。

自宅に仕事を持ち帰ることなど考えられないかもしれないが、

不器用な自分が、サラリーマン人生のラストスパートをするにはこれしかない。

そろそろ65歳の定年退職後の生活の準備を始めなければならない。

6年前に軽い脳梗塞を患ってからは、健康に留意したせいか体はあと10年間はもちそうである。

考えているうちにあっという間に期限が来る。

今まで仕事以外の繋がりは持ってこなかった。

だから役職定年後の5年間は社会との接点を持つ準備をしたいと思っている。