糸が切れた凧の毎日

これまで散々世間に迷惑をかけてきたので、これからは世間に恩返しをする番だと思っています。 周りの人の心に火を灯し、少しでも元気になってもらえれば、私も元気になれます。

平日休みに思うこと

本日は今年度初めての有給休暇を取得しました。

自宅でこのブログを書いています。

有給休暇を5日間以上取得しなければならなくなって2年間が経過しました。

私は仕事人間ですから、それまで有給休暇を使ったことはありませんでした。

私のサラリーマン生活も35年間が経過しました。

考えてみると、サラリーマンは楽な家業なのかもしれません。

組織から目標を掲げられて、その目標に向かって突っ走れば良かったわけです。

自分なりに理由をつけて自分を鼓舞して、目標に向かう行動をしてきたわけです。

挫折のどん底だと思ったことも多々ありました。

しかし、その結果、一家は離散して、精神的な障害を持つ次男との2人暮らしになりました。

次男は、昨年の12月から近所の総合病院で経理事務のパートで週4日働いています。

次男は朝7時に家を出て18時頃に帰宅する生活です。

私は朝8時に家を出て22時頃に帰宅する生活です。

私が朝起きるときには次男は家を出ています。

私が夜帰宅するときには次男は寝ています。

夕食だけは次男が用意してくれています。

唯一の家族の次男とも顔を合わせることがほとんどありません。

 

今日は休みなのですが、明日からの会議に備えて打ち合わせがありますので、オンラインで打ち合わせに参加しなければなりません。

しかし、定年退職をしたら、毎日何をやるべきか迷ってしまいます。

これまで趣味もいろいろと手を出してみました。

麻雀、囲碁、将棋、ゴルフ、カメラ、登山・・・

やってはみたのですが、心底楽しいと思うものはありませんでした。

定年退職後に自分がどうなるかが不安です。

約7年前の53歳で脳梗塞で入院したときに、次男を自立させることが最後の務めだと思いました。

それは、何とか一歩一歩進んでいます。

あとは定年退職後の自分がどうなるかです。

やり残したことをやって、自分が極力苦しまずに、他人に迷惑をかけずに死ねれば良いと思います。

日本人の平均寿命を考えると、あと20年間は生きることになります。

体が動く健康寿命は15年間くらいかもしれません。

 

定年退職まであと5年半です。

役職定年まであと半年です。

これまでの自分の生き方は否定できないです。

あと5年半は必死に頑張りたいと思います。