糸が切れた凧の毎日

これまで散々世間に迷惑をかけてきたので、これからは世間に恩返しをする番だと思っています。 周りの人の心に火を灯し、少しでも元気になってもらえれば、私も元気になれます。

人生の教訓の確認

最近は通勤電車の中で読書をしていることが多いです。

座れたときには読書に集中できます。

読書が心の栄養になっているような気がします。

紆余曲折の人生で、経験からいろいろなことを学びました。

読書をしていると、その学んだことが正しいと納得できる箇所があります。

やっぱり自分の考えは正しかったと確認できると安心できます。

いろいろなことが起こり、人生の軌道修正をしなければならないこともありました。

その選択が正しかったのかと悩むこともありましたが、

今となってはどちらの道を選択しても同じだったのではないかと思えます。

どんな道を歩んでいても、目の前のことに全力投球するだけです。

そう思えるようになりました。

私の親父は70歳で心筋梗塞で亡くなりました。

私は61歳ですから、あと9年くらいで親父が死んだ歳になります。

死を意識するようになって、残りの人生を真剣に考えるようになりました。

叔母から祖父と祖母の位牌を引き継ぎました。

小さな仏壇を購入して2つの位牌を収めました。

それを毎朝、毎晩拝んでいます。

拝んでいると言っても、本日の無事を感謝する程度です。

感謝をすることはとても大切だと思います。

自分は何かに生かされているのだと思います。

世の中に必要だから生きているのだと思います。

他人から必要とされていることが生きる原動力となっています。

私は宗教家ではないです。

しかし、自分の人生にこんな意味づけをしています。

死を意識すると、自分の人生に意味づけをする必要があります。

自分の人生は何だったんだろうと、自分を納得させるためです。

それで心が落ち着きます。

自分が死ぬときには少しでも後悔することを軽減させておきたいです。