大学生のときに思ったことがあります。
体力があるうちに難易度の高い旅行に行こう!
大学生のときから若いうちは無計画な海外旅行に行きました。
インド、エジプト、中国、ビルマ(ミャンマー)、カンボジア・・・
社会人になってからも出張を含めると47都道府県を制覇しました。
あれは正解だったと思います。
エジプトもピラミッド内の石室を見るときにはかなりのアップダウンを歩きました。
カンボジアのアンコールワットも塔の上に登るときには体力を使いました。
若いうちに行っておいて良かったです。
50歳を過ぎてから夏にカタールや台湾に行ってみましたが、暑すぎて大変でした。
先週は、出雲大社に行ってみました。
それも0泊3日の弾丸でした。
12時間電車で揺られて行き、8時間程度の観光をして、また12時間電車で揺られて帰りました。
出雲大社を拝めたのはとても良かったですが、正直に言って飛行機で行って、ホテルに宿泊すれば良かった。
大学生のときに、インドの寝台列車で2日間乗ったことはありましたが、40年近く前のことです。
体力が落ちていることを実感しました。
サンライズ出雲はとても揺れるので、なかなか眠れませんでした。
寝不足の中で炎天下の出雲大社の広い境内を歩くのはとても疲れました。
歩いているうちに肩が痛くなって、マッサージに寄りました。
帰りはサンライズ出雲をキャンセルして飛行機にしようと思いましたが、予約が取れませんでした。
若いときのように無謀な旅はできないと痛感しました。
人生のラストスパートの時期です。
行けていない場所に余裕を持って行きます。