糸が切れた凧の毎日

これまで散々世間に迷惑をかけてきたので、これからは世間に恩返しをする番だと思っています。 周りの人の心に火を灯し、少しでも元気になってもらえれば、私も元気になれます。

新聞奨学生の40年後

私が新聞奨学生だったのは40年前です。

そのときの同僚2人とは年賀状で繋がっています。

1人は3つ上の先輩です。

今年で63歳になります。

神奈川県でハイヤーの運転手をしています。

もう1人は、私と同じ今年で還暦です。

私と同じで、地方から出てきて横浜で浪人をしながら新聞奨学生でした。

彼は、1年浪人をして明治大学の二部に合格し、違う新聞販売店に移りました。

新聞奨学生を続けて大学に通い、卒業後に宮城県の教員採用試験に合格して、宮城県の先生になりました。

彼に会った最後は、仙台での彼の結婚式でした。

もう20年以上前の話です。

彼の年賀状には、昨年、くも膜下出血で3カ月間入院したことが書いてありました。60歳で定年だから、あと1年頑張るとも書いてありました。

私も6年前に軽い脳梗塞で入院しました、

我々も無理がきかない歳なんですね。

元気なうちに会える人には会っておこうと思います。