糸が切れた凧の毎日

これまで散々世間に迷惑をかけてきたので、これからは世間に恩返しをする番だと思っています。 周りの人の心に火を灯し、少しでも元気になってもらえれば、私も元気になれます。

やっと次男が自動車運転免許を取得できました

次男と運転免許センターに行ってきました。

車で1時間ほどかかる場所にあります。

次男が自動車教習所を卒業したのは1ヶ月前です。

なぜ?今頃と思うかもしれません。

次男は会社から自動車運転免許を取るように言われました。

精神障害の手帳を持ち、心療内科に通院していて薬も飲んでいます。

本来ならば自動車教習所には通えない状態なのです。

会社からそれを隠すように言われて通っていました。

それが法律違反であることを次男は知っていました。

だから、自動車教習所を卒業しても免許を取ることを拒否していました。

それを警察に相談をして、心療内科からの診断者を提出すれば免許を取得できる許可を得ました。

書類の準備に1ヶ月間ほどかかりました。

法律違反を承知で教習所に通っている次男は葛藤していたそうです。

教習所は、教習内容はまったくオーバーしないで卒業できました。

次男が運転免許センターに行ったのはこれで2回目です。

1回目は次男1人で行き、故意に学科試験を落ちたそうです。

免許を取得したら犯罪行為で、自分に責任があるからだそうです。

会社の代表からはそう言われたそうです。

 

次男も勤務している会社を辞めるのに必死です。

退職願いを提出しても受理されず仕事を続けています。

免許を取得してからは、車を運転する仕事も課せられるそうです。

就労移行支援の施設の通所者の送迎だそうです。

通所者には行政から補助金が出ます。

だから遠方からも通所者を集めて、補助金をもらうのが目的です。

 

次男は来週中に退職願を郵送して、退職することにしています。

障害者や福祉のビジネスは、社会の闇の部分です。

行政も携わりたくない。

だから民間に委託して補助金を与える。

それが悪徳業者の生きる道になっています。

次男にはまっとうな仕事に就いてもらいたいです。

一難去ってまた一難です。