糸が切れた凧の毎日

これまで散々世間に迷惑をかけてきたので、これからは世間に恩返しをする番だと思っています。 周りの人の心に火を灯し、少しでも元気になってもらえれば、私も元気になれます。

次男の勤務開始日が決まりました

内定をもらっていた近所の総合病院でパートで働くことが決まりました。

12月1日が勤務開始日です。

配属は経理部だそうです。

日商簿記2級を持っていたからだと思います。

中学1年生の夏から引きこもりで、高校もほとんど行かずに中退し、19歳まで家を出ることはありませんでした。

妻が別居し、長男が独立し、私と2人で住むことになり、それから2人でいろいろな施設を回りました。

ある施設で、精神障害の手帳を持ったほうが就職がしやすいとアドバイスされ、次男は心療内科に通い、障害者手帳を取得しました。

その後、2年間就労支援の施設に通い、その施設の職員として就職しました。

その施設は、施設に通う障害者を雇用し、補助金をもらったら解雇することを繰り返す経営実態だったので、次男も半年で解雇されてしまいました。

次男も24歳になり、自宅で引きこもる毎日になりました。それでも、たまにハローワークに行き、そこで見つけた障害者の求人で今回の仕事に就くことができました。

紆余曲折ありましたが、次男は引きこもりから脱し、何とか職にありつくことができました。

就労支援の施設で、日商簿記や電卓やMOSや車の運転免許を取得したことが、中卒の次男でも職に就けた要因だと思います。

まずは、週に3日間のパートですが、働く日数を増やし、正規雇用に繋げるようにアドバイスしました。

将来的には、精神障害の手帳も返納できればと思っています。

次男の人生が一歩前進したことはとても嬉しいです。

次男も最初に就職した施設で、人間関係をいろいろと学んだようです。

今回は2度目の職場ですが、学んだことを活かして、周りの人と良き人間関係を築いてもらうことを願うばかりです。