資格を多く取得していると更新講習が頻繁にあります。
正直言って、面倒くさいです。
お金も1万円から3万円程度かかります。
その資格を出している協会の収入源になるのだから仕方がないのかもしれません。
車の免許も更新するごとに講習を受講することになります。
それと同じです。
測量士補は大学卒業と同時に取得できました。
登録はしました。
更新講習はありません。
しかし、一度も使ったことはありません。
宅地建物取引士は30年前に取得しました。
仕事で使うことはありません。
しかし、いざというときのために5年ごとの更新講習を受講しています。
国家資格のキャリアコンサルタントも5年ごとに更新する必要があります。
5年間で何十時間分の研修を受講しなければなりません。
昨日は7時間のオンライン研修を受講しました。
最近は便利なもので、対面ではなくオンラインでも更新講習が受講できます。
ZOOMで受講しました。
講師のレクチャーを受講した後に、いくつかのグループに分かれて実践練習をします。
昨日受講したのは21人でした。
3人のグループに分かれて実践練習をしました。
対面ですからどこからでも受講できます。
同じグループになった人に聞いたら、宮城県と京都府に住んでいる方でした。
講師の方は北海道からレクチャーしています。
知識を得るだけならばオンラインで十分です。
講習の最後には知識の確認テストがありました。
大学時代のことを思い出しました。
広い教室で一方的に授業を受けるのならばオンラインで十分です。
文系の学部ならば授業はオンラインでできます。
広いキャンパスも必要ありません。
学生も下宿することなく自宅で授業が受けられます。
広いキャンパスも豪華な建物も不要ならば、授業料が下げられます。
通学する交通費も不要です。
文系の学生は大学で学んだ知識は社会で活用できているのでしょうか?
社会ではリカレント教育(社会人の学び直し)が叫ばれています。
オンライン授業ならば録画して見れば良いのですから、仕事が終わった後でも、休日でも勉強ができます。
最近は頻繁に短期大学の募集停止のニュースが出ます。
少子化で18歳人口が急激に減少していきます。
日経新聞によると、2040年までに240校の大学が潰れるそうです。
インターネットの普及によって、いつでも、どこでも、授業を受けられるのだから、大学は全世代を対象に、
必要な人に、必要な授業を提供すれば良いのだと思います。
学生生活は授業だけではないことは分かります。
サークルもアルバイトも恋愛も必要です。
しかし、授業はオンラインで十分です。