糸が切れた凧の毎日

これまで散々世間に迷惑をかけてきたので、これからは世間に恩返しをする番だと思っています。 周りの人の心に火を灯し、少しでも元気になってもらえれば、私も元気になれます。

ふと我に返る


10年間以上、ボランティアでキャリア相談を続けている。

4年前に転職支援をした30歳の女性から連絡が来た。

彼女は羽田空港のグランドスタッフから客室乗務員に転職ができた。

今では訓練教官になっている。

順調なキャリアを歩んでいると思っていた。

とても深く悩んでいたので、電話で話を聞いた。

5カ月前に結婚したが、離婚をしたいとのこと。

私自身が妻と別居をしている立場で、離婚の相談を受けるのが辛かった。

私は常にこの件で、心に重しを付けている。

意識的に波動を上げないと、心が沈んだ状態になる。

抑うつ状態だと思う。

だからいつも元気が出る動画を観たり、本を読んで元気を出している。

相談を受けた限りは、彼女の助けになりたい。

自分のことを棚に上げて相談を受けた。

カウンセリングにはテクニックが必要である。

客観的に考えて、テクニックを駆使してカウンセリングをした。

カウンセリングをしているうちに、忘れかけていたキャリアの考え方を思い出してきた。

自分の沈んでいた気持ちに気付いた。

他人の相談を受けることで、自分の状況を客観的に認識することができる。

最近は、元気が出なくて、猫背で下を向いていることが多かった。

楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる。

行動と感情は連動している。

だから、元気が出ないと思ったときには、口角を上げて上を向くようにしている。

そうすると気持ちが少しは上向きになる。