糸が切れた凧の毎日

これまで散々世間に迷惑をかけてきたので、これからは世間に恩返しをする番だと思っています。 周りの人の心に火を灯し、少しでも元気になってもらえれば、私も元気になれます。

やる気スイッチはどこにあるのだろう

ボランティアでキャリアカウンセリングをしています。

ZOOMで大学生の就職相談を受けています。

現在は週に3日間やっています。

時間的には22時から1時間程度です。

相手が1人でやるときもありますし、最大で5人同時にやることもあります。

志望企業がはっきりしている学生もいます。

そんな学生と話すときにはこちらも楽しいです。

自己分析をして、履歴書や企業ごとのエントリーシートを書かせます。

メールで添削をしています。

会社四季報有価証券報告書で企業研究をして、面接練習をします。

困るのは、やる気がない学生です。

親に言われてイヤイヤ活動をしています。

そんな学生のやる気スイッチはどこにあるのか?

永遠の課題です。

向上心って生まれつき持ったものだと思います。

他人に負けたくない。

自分に負けたくない。

出世をして金と地位を手に入れたい。

行動する心のエンジンは何でも良いです。

やる気が出ない学生の共通点は、自己効力感が無いことです。

自分に自信がない。

自分に自信があることが、人間が動く原動力だと思います。

人間が動く原動力があれば、目標設定してあげれば行動します。

行動し続けるためには、目標設定の結果期待を持たせることが必要です。

この目標を達成した暁には、こんな良いことがあるんだよと信じさせることです。

最近の若者は、とにかく自己効力感がない。

良いところを見つけて、褒めてあげることが必要です。

コロナ禍でとにかくストレス耐性がない。

ちょっと叱ると、心折れて引きこもってしまいます。

ちょっとした一言が相手を元気にさせたり、傷つけたりします。

言葉とは、薬にもなるし毒にもなる。

他人の心に火を灯すというのは本当に難しいです。

私はまだまだ修行が足りないと思います。