尊敬できる人に会うことがあります。
そんな人は、必ず辛い経験を数多くしています。
話を聞いてみると、一時期は生きる希望も失っている場合もあります。
しかし、そんな状況から這い上がってきた人は強いです。
特に、心が強くなっています。
辛い経験をしている分だけ、他人の辛さも分かっています。
だからその分、他人に優しくなれます。
人の心はそんなに強いものではありません。
仕事で、私生活で、失敗して泣きたくなることはあります。
実際には、隠れて1人で泣いている人も多いでしょう。
人生はほとんど自分の思い通りにはならないものです。
思い通りにならないから心が折れます。
会社の業務命令やノルマが達成できないことよりも
自分が決めた目標が達成できないことはとても辛いです。
心が折れて、体が動かなくなることもあります。
自分の不甲斐無さに呆れて、自己嫌悪に陥ることもあります。
しかし、その辛さを乗り越えられた人が成長できます。
私も半世紀生きてきて、
人生って人間が成長するための試練だと思っています。
辛いことは、自分を成長させるために必要な試練です。
私は3回転職して悟りましたが、
どんな仕事も一生懸命やれば天職になります。
仕事に多少の向き不向きはあっても、長く続ければ必ずプロになれます。
どんな仕事も社会貢献です。
一生懸命やれば人に感謝されます。
一生懸命やればやるほど人に感謝されます。
「人の喜びが、自分の喜び」
これは真実だと思っています。
これが日々の辛いことを乗り越える原動力になります。
何もない人生と
いろいろなことを経験した人生と
死ぬときにどちらが幸せだと思えるでしょうか?
最近、人生の目標を失ってしまった独身女性と話をしました。
毎日、時間だけが過ぎていく人生。自宅と職場の往復。たまに職場の愚痴を言うだけの女子会。
どんなに辛くても、自分が決めた夢に向かって、努力を続けていくことは幸せなのだと実感しました。
夢は希望を生みます。
希望は人間が生きる原動力なのだと思います。
私も人生の夢を持ちたいと思いました。