糸が切れた凧の毎日

これまで散々世間に迷惑をかけてきたので、これからは世間に恩返しをする番だと思っています。 周りの人の心に火を灯し、少しでも元気になってもらえれば、私も元気になれます。

応援したくなる若手社員

同じ部署の37歳の男性社員を連れて他社を訪問した。

同行したのは生え抜きの大人しい男性社員。

営業に出ることはなく、黙々と事務をやる社員。

対応した先方の社員は、35歳と29歳の男性。

話を聞くと、総合商社と大手メーカーからの転職組であった。

バリバリの営業であった。

仕事の話はもちろん、雑談の中でも先方の社員には意欲を感じる。

常に前向きである。

なぜなのだろう?

営業なら内勤の社員よりもいろいろな経験をしている。

お客様から怒られたこともあったであろう。

眠れない夜を過ごしたこともあったであろう。

契約を取れて嬉しいこともあったであろう。

人で会うことで、いろいろな経験ができる。

人と会うことが、人を成長させると思った。

私にはある信念がある。

運というのは「運ぶ」と書く。

何が運ぶのかというと人だと思う。

運というのは人が運ぶのだと思う。

となると、人と会うことで、運が良くなるきっかけとなる。

私は61歳。

考えてみれば、静岡の実家を19歳で家出同然で飛び出し、今まで何とか生きてきた。

これもいろいろな人の助けがあったからだと思う。

紆余曲折の人生であった。

本当に辛い日々を過ごしたこともある。

いろいろな場面で人に助けていただいた。

だからこうやって路頭に迷わずに生きてこれた。

今まで関わってきた人々に本当に感謝をしたい。

このブログのタイトルの通り、

「糸が切れた凧」のような私の人生も最終段階にある。

最後くらいは世間に恩返しをしたいと思っている。

元気があって一生懸命生きている若者を応援したい。

特に、私のような不器用な人間を応援したい。

自分の生きてきたノウハウが若者の人生の役に立つのならば伝授したい。

金など要らぬ。

志(こころざし)の高い若者には、私も元気をもらえる。

他人を元気にするには、自分も元気になる必要がある。

還暦を過ぎた私の生きがいは、他人を元気にすることである。

10分間で一気に文章を書きました。

つたない文章を読んでいただきありがとうございます。