糸が切れた凧の毎日

これまで散々世間に迷惑をかけてきたので、これからは世間に恩返しをする番だと思っています。 周りの人の心に火を灯し、少しでも元気になってもらえれば、私も元気になれます。

スーパーワーママ

取引業者さんの営業さんには、働くお母さんが多い。

結婚して、子どもを産んでも、職場に復帰する女性がほとんどです。

「寿退社」「専業主婦」という言葉は死語なのかもしれません。

R社の30歳の女性営業さんの働き方には目を見張るものがあります。

社内結婚らしく、ご主人もR社で勤務しています。

朝、1歳の息子さんを保育園に預け、昼はバリバリ仕事をしています。

夕方、息子さんを保育園に迎えに行き、自宅で子どもを寝かしつけてから、夜中まで仕事をしています。

仕事のメールが夜中の12時くらいに届きます。

子どもが熱を出すと、在宅勤務をしています。

何があっても仕事を休むことがありません。

オンラインで打ち合わせをすると、子どもが後ろで泣いています。

子育てや家事を、仕事ができない言い訳にしません。

仕事の成果もしっかり出します。

それと比べて、私の職場のワーママは、時短勤務で遅く出社し、早く退社します。

子どもが熱を出すと、どんなに重要な仕事があっても休みます。

仕事より家庭です。

指示された仕事しかやりません。

同じワーママでもこんなに仕事に対する意識の差があるのに驚きます。

いまどきは、これを非難すると〇〇ハラスメントと訴えられます。

ダイバーシティインクルージョンは分かります。

そういう言葉を盾に、仕事をしない人が増えているのも事実です。

仕事ができる人は、コンフォート・ゾーンにはいません。

自分の能力を少し超えた、ストレッチ・ゾーンにいます。

それが何年も積み重なると大きな差がつきます。

お母さんの成長もそうですが、子どもも一生懸命働いているお母さんを見て、自分も頑張ろうと思うのではないかと思います。