気力がまったく出ないときがあります。
休みの日には1週間分の大掃除をして、アイロン掛けをしています。
気力が出ないときでも、最低これだけはやります。
家が綺麗になっていないと気持ちが悪いものです。
仕事で着るシャツやズボンにしっかりアイロンがかかっていないと気持ちがシャキッとしません。
この土日の2日間はまったく気力が出ませんでした。
午前中は布団の中でスマホを観ていました。
毎日張り切って生きていくなんてことはできません。
これまで「全力投球」することが正しいことだと信じていました。
だからサボってしまったときには後悔していました。
還暦までそんな生き方をしていました。
しかし、全力投球などできません。
生活にメリハリをつけることで毎日が充実するのだと思います。
頑張るときには頑張る。休むときには休む。
私はかなり偏った潜在意識があるのだと思います。
子どもの頃は、母親の尻に敷かれた父親を見て情けないと思っていました。
将来はそんな父親にはならないと決めていました。
だから男は強くなければならないと思い込んでいました。
中学校のときの部活の顧問の先生は、「男が泣くときはお袋が死んだときだけだ」と言っていました。
その頃から「男は弱音を吐いてはいけない」と信じていました。
しかし、弱音を吐かないと精神がもたないことがあります。
今は弱音を吐く場所がありません。
仕事に行けば否応無しに会話をします。
しかし、自宅に帰っても会話はありません。
同居している25歳の次男とは生活時間帯が違うので、ほとんど会話をすることがないのです。
父親のプライドがありますので、次男に弱音を吐くことはないです。
自分の気持ちを吐き出す場として、このブログを使っています。