糸が切れた凧の毎日

これまで散々世間に迷惑をかけてきたので、これからは世間に恩返しをする番だと思っています。 周りの人の心に火を灯し、少しでも元気になってもらえれば、私も元気になれます。

人生の転機をどう迎えるか?

9月に30分間の講演をしなければなりません。

しがらみで引き受けました。

ボランティアです。

テーマはキャリアについてです。

キャリアというのは人生そのものです。

ここ2~3日ず~と考えています。

人生の転機について話をしようと思いました。

そういえば、キャリアカウンセラーの資格を取得するときに、

勉強したことを思い出しました。

10年以上も前のことです。

押入れの中から、当時勉強していた教科書を取り出しました。

ありました。シュロスバーグの理論です。

人生の転機をどう迎えるか?

自分の人生はこれまでいろいろな転機がありました。

そのときに、転機をどう捉えて、どう考えて、どう行動したか、を思い出しました。

良い転機もあります。

悪い転機もあります。

転機のときには、必ず人がいました。

味方になる人がいました。

運命って、命を運ぶと書きます。

運ぶのは人です。

だから人に会うことで、運が開けてきたことを思い出しました。

私は還暦です。

還暦は人生の転機です。

お盆休みに入ってから、同居している次男以外に人と会っていません。

当然です。自宅から出ていないのですから。

明日は、外出して、人と会おうと思います。

そして、運気を上昇させようと思います。

人生は行動力で開ける

日本が新型コロナウイルスの世界最多の感染者数を記録しています。

3週連続で日本が世界最多感染 新型コロナ、米の2倍(共同通信) - Yahoo!ニュース

 

職場でも身近な人が相次ぎ感染していました。

私もいつ感染しても不思議ではない状況でした。

2人暮らしの次男が医療機関に勤務しているので、私が感染したら次男にも多大なる影響があります。

私は、外出して帰宅したら、手洗いとうがいは欠かしません。

外出したらマスクは常に着用です。

外出を控えるようにしています。

本日も自宅で過ごしました。

これを機に、家の中の物の断捨離をしようと思っています。

私は物を長く使う性格なので、家の中に古い物が多くありました。

この2~3年でかなり断捨離をしました。

家の中はかなりすっきりしたと思います。

本日は、何十年間も使っている枕を断捨離しました。

蕎麦殻の枕です。

私は子どもの頃から蕎麦殻の枕でないと眠れなかったです。

しかし、自分の人生の転換期だと思いますので、思い切って新しい枕にすることにしました。

Amazonで高反発枕と枕カバーを購入しました。

自分の人生を切り開くには、古い物に固執してはいけないと思います。

仕事の利害関係も断捨離したいです。

しかし、これは定年退職したら自然に断捨離できます。

利害関係の無い人権関係を作りたいと思って行動できていない自分がいます。

これからは、新しい人間関係を作る場所に出かけて行きたいと思います。

いくつになっても人生は行動力で開けていくことを信じています。

確かに戦争はあった

夏季休業2日目は、一歩も外出しないで家で過ごしました。

Amazonのプライム会員になっていたので、Amazon Prime Videoで映画を無料で観ました。

スマホの画面では迫力がないので、大型モニターで観ました。

大学時代に観た映画「Uボート」のテレビシリーズがあったので、一気に7話まで観てしまいました。

潜水艦映画の一番の名作は、この「Uボート」だと思っています。

次は、「ハンターキラー」だと思っています。

テレビでは、終戦特集の番組を放映していました。

すでに戦後77年が経過しました。

私が小学生のときの先生の中には、軍人上がりがいました。

昭和40年代のことですから、終戦のときに20歳代だった人が、50歳代の先生として存在したわけです。

小学校6年生のときの教頭先生が軍人上がりの先生でした。

背が高くとても怖かったです。

怒る沸点が他の先生と違います。

勉強ができないでは怒りません。

「時間を守らない」

「約束を破る」

「嘘をつく」

「規律を乱した」

そこが沸点でした。

殴るのは当たり前でした。

それも個人ではなく、連帯責任で、その場に居合わせた男子全員を素手で殴ります。

女子は殴りませんでした。

社会人になってすぐの頃に、知り合いの父親が海軍兵学校卒のイ号○○号の艦長であることが分かりました。

一緒に食事をしながらレイテ沖海戦の話をしました。

山本五十六元帥のことを「五十六さん」と親しみを込めて呼んでいました。

歴史の教科書で勉強したことを、体験した人に質問できるのはとても貴重な体験でした。

転職して2社目の会社の子会社の取締役が、人間魚雷の回天の搭乗員だったことを知らされました。

原爆投下後の広島に入り、傷病者をトラックの荷台に乗せる仕事をしていたそうです。

私の身近には、戦争の生き証人が何人もいました。

しかし、その方々は全員亡くなっています。

地獄を体験した人の口から出る言葉は、本当に説得力があります。

テレビの画面でいくら観せても、他人事であって、まったく心に刺さりません。

こうやって戦争が忘れ去られ、テレビゲームの世界のように感じる子どもが増えています。

中国と台湾の関係を考えたら、日本は戦争に巻き込まれる可能性はあります。

物騒な世の中になってきました。

お盆休み8月17日まで

長期休みに入りました。

8月10日から17日までの8日間は休みです。

会社のシステムをアップデートするということで、会社のデータを自宅から見ることができません。

会社のパソコンもアップデートするそうです。

悲しいことに休み明けの業務があるので、その準備で自宅で仕事をすることになります。

同居している次男はお盆休みも無く仕事です。

本日は、歯医者と床屋と買い物に行きました。

一昨日食事をしていたらブリッジが取れてしまいました。

右下の歯です。

歯を2本抜いて、そこをブリッジしているので、支えとなっている歯に負荷がかかっているのだと思います。

取れたときにすぐに歯医者に電話をしたのですが、予約でいっぱいで2日後の本日になりました。

支えとなっている歯が割れてしまい、今度取れたらインプラントにすることを勧められています。

インプラントは保険がきかないので、15万円くらいかかるそうです。

30年以上通っている歯科医院なのでぼったくりはしないと信じています。

背に腹は変えられないのでインプラントも考えようと思います。

床屋は45日間隔で同じ床屋に通っています。30年間以上も通っている床屋です。

30年間以上、まったく同じ髪型でお願いしています。

髪を切っているときに会話で盛り上がります。

床屋さんは私の人生を見てきた唯一の人ではないかと思います。

本来ならば、故郷の静岡に行って、叔母から親父の位牌を受け取りたいのですが、

新型コロナウイルスの第7波で行くことができません。

80歳を超えた叔母の健康が気になります。

お袋が親父の位牌の引き取りを拒否したので、私に渡したいとのことでした。

新型コロナウイルスの流行が収まったらすぐに取りにいきたいと思います。

それが私の長男としての役目だからです。

私も終活を1つひとつ始めたいと思っています。

世代間の価値観の違い

昨日の新型コロナワクチン接種で、腕は痛いし、体が怠いです。

それでも出勤しました。

なぜならば、9月1日から勤務する派遣社員の面接があるからです。

その方は現在違う会社で働いているので、早く採用の可否を決めねば、9月1日からの勤務に間に合わない。

子会社が派遣業務をやっていて、私の元部下の女性が派遣業務のマネージャーだったので、良い人材を紹介してくれました。

即採用を出しました。

それから、我慢して仕事を続けていました。

帰り際に、「昨日、ワクチンを射ったから今日は辛かった」とボソッと、部下の女性に言ったら驚かれました。

「プロですね。顔色1つ変えずに仕事をしていましたね」

彼女は30歳代半ばの女性です。

2人の子どもがいる主婦です。

新卒で入社しました。

私からすれば当たり前のことなのにと思いました。

私は、「仕事は目に見える成果を出すもの」と信じて働いてきました。

私生活を多少犠牲にしても、仕事を優先してきました。

社会の不条理なことにも我慢してきました。

最近の若者が心配なのは、自分が気に入らないことに対して、すぐにハラスメントだと言うことです。

仕事をサボっている社員に、仕事をするように注意をしてもハラスメントと人事課に訴えます。

嫌なことを平気で避けています。

これでは成長がない。

このところ有名企業からの中途採用の社員が増えてきました。

厳しい環境で鍛えられているので、とても優秀です。

ぬるま湯で働いてきたプロパーの社員は成長していません。

管理職は中途採用で占めています。

私もその1人です。

これから人口減少がますます進み、日本の市場は衰退します。

既存の企業の衰退が進みます。

会社の経営が厳しくなったときに、成果を出せない社員は間違いなくリストラされます。

私の世代は逃げ切り世代ですが、30歳代、40歳代の社員は逃げ切れません。

中途採用を募集すると、40歳代の有名企業の社員が何百人も応募してきます。

有名企業では、役員になれそうもない45歳くらいの社員は、子会社や関連会社に出向させます。

それが嫌な人々が中途採用で応募してきます。

テレビで宣伝をやっている有名企業の社員ばかりです。

世代間の働く価値観の違いは仕方がないですが、その価値観では会社のお荷物になっていることを実感してもらいたいです。

会社というのは、利益を生み続けなければなりません。

金儲けができる社員が会社にとって必要な社員であることは間違いないです。

日本が衰退しているのは、日本人の仕事に対する意識が低くなってしまったことに起因するのではないかと思う今日この頃です。

気遣いのできる人になりたい

本日は、新型コロナワクチンの4回目の接種日でした。

近所の総合病院に行きました。

60歳以上の方々が対象のようです。

30分間隔で予約者が来て、接種をしています。

私は20分間程早めに到着して、接種の待合室で座っていました。

周りのお年寄りを観察していました。

誘導は若い女性1人でした。

30人くらいが1チームのようです。

若い女性は、1人ひとりを回り、問診票をチェックしていました。

いつも思うのですが、なぜ?年寄りになると横柄な口のきき方になるのでしょうか?

老人が上から目線で若い女性に強い口調で話しています。

初対面ですから、若い女性に対して、タメ口も失礼だと思います。

無料でワクチンを打たせていただいているのですから、感謝の気持ちはないのでしょうか?

老人になると、ワガママになると言います。

老害なのでしょう。

自分がそれに気づいていない。

悲しいことです。

老人になっても周りに気遣いができる人になりたいと思いました。

女性のキャリアの7つの壁(その1)

ひょんなことからボランティアで30分間の講演を担当することになりました。

キャリアについてです。

時間が短いですから女性のキャリアについての話をすることにしました。
テーマだけ考えて、中身をまったく考えていません。

今これを書きながら考えています。
女性のキャリアには7つの壁があると言われています。
そのことについて話そうと思います。
その1つめは、「先取り不安と締切意識」です。
女性は将来を不安に思う人が多いです。
まだ起こってもいないことを不安に思う人が多いです。
「心配事の9割は起こらない」という本があります。
女性は出産のときには無防備になります。
だからこそ誰かに守ってもらわねばなりません。
それが本能にあるのでしょう。
身の回りの危険を察知する能力は高いです。
しかし、それが過ぎると、起こってもいないことを不安に思うのではないでしょうか?
不安だから行動できない。
初めてのことにチャレンジするにはリスクがあります。
しかし、リスクと言っても死ぬことはないわけですから、チャレンジすべきです。
行動しなければ何も起こりません。
何も起こらなければ、苦しいこともないですが、楽しいことも起こりません。
待っていても何も起こりません。
そんな人生で良いのでしょうか?
私も慎重な性格なので心配性でした。
しかし、将来を不安視してもストレスが溜まるだけです。
最近は、不安なときには行動することにしています。
失敗して心がズタズタになることも多いです。
しかし、その失敗が糧になって、次に活かせます。
未来は現在の積み重ねです。
だからこそ現在、今を精一杯生きるしかないと思います。
人生って、究極のところ「今を精一杯生きる」ことだと思うようになりました。