糸が切れた凧の毎日

これまで散々世間に迷惑をかけてきたので、これからは世間に恩返しをする番だと思っています。 周りの人の心に火を灯し、少しでも元気になってもらえれば、私も元気になれます。

自分本来の姿で生きる・・・

本日は臨月の卒業生とランチしました。

4月20日が出産予定日だそうです。
社会人4年目の方です。
結婚を機に仕事を辞め、専業主婦になっています。
商社の一般職として勤務し、社内結婚をしました。
ご主人の転勤も控え、来月に子どもが生まれたら時間が取れないということで、お会いしました。

今から思えば、6年前の学生はとてもやる気がありました。
内定した先輩を巻き込んで、先輩が後輩を教える朝活までやっていました。
考え方が大人でした。とても意欲もありました。
外見も大人で、彼女がリクルートスーツを着ると、大学3年生なのに25、6歳に見えるほどでした。
本館の出入口に立っている警備員さんが、彼女を見ると敬礼をしていました。
恐らく取引企業の社員だと勘違いされていたのだと思います。

バリキャリを目指す学生が多かったです。
そんな学生が数多く私のところに来ていました。
大学受験で第1志望の大学に合格できず、一般入試3月日程で入学した学生がバリキャリを目指すことが多いです。
大学受験の失敗を就職活動で挽回したいと思うからです。
彼女もそんな1人でした。

とにかくブランド志向。有名企業に入社したい。
しかし、有名企業に就職しても、激務で体調を崩す人も多いです。
女性のストレスは子宮に来ます。
婦人科系の病気になる人が多いです。
その結果、子どもが産めない体になってしまう人もいます。
そんな人生のどこが良いのでしょうか?

彼女は外見がバリキャリですが、内面は男性に尽くす女性ということは学生時代から分かっていました。
だから今の姿が、彼女の本来の姿だと思います。
変なトラウマに固執して、自分のあるべき姿を見失うよりも、自分本来の姿で生きたほうが幸せになれると思います。
そんなことを実感した1日でした。

丈夫な赤ちゃんを産んでください。