そんな本を以前読んだことがあります。
服装に無頓着な石破茂総理大臣を見ていて思うことがあります。
人を判断するには、まずは外見だと思います。
それが一番最初に入ってくる相手の情報だからです。
第一印象は人間関係構築のためにとても大切です。
私は採用面接官を担当していたことがありました。
履歴書で一番最初に目が行くのは顔写真です。
外見にだらしのない人は、内面もだらしがないと評価しました。
転職の採用面接で、JALの客室乗務員を2人担当したことがあります。
私と一緒に面接を担当した面接官は、美人で接遇が良いということだけで採用しようとしました。
私は話している内容に矛盾があったので不採用にしました。
実は私は、20歳代の頃は、外見で判断されることがとても嫌でした。
人は外見ではなく内面で勝負だと思っていました。
当時は、予備校の講師をやっていました。いつもラフな格好でした。
私は、骨太の体型で首が太く、既製のワイシャツでは第1ボタンが締まりません。
チノパンとドレスシャツといった格好で授業をやっていました。
すると、当時の上司から、「ネクタイは必ず締めてください」と注意されました。
ビジネスの世界では、服装はとても大事です。
予備校の世界からビジネスの社会に飛び込んで初めて知りました。
それ以降は、シャツはオーダーして自分の体型ビッタリの物を購入しています。
スーツもすべてオーダーしています。
ビジネスにおいて、スーツは鎧です。
私は、毎週1週間着る服については、自分でアイロンをかけています。
シャツもズボンもビシッとしています。
革靴も磨いています。
下着も靴下もハンカチも念入りに洗濯しています。
毎朝、清潔な服装で出勤しています。
そうしないと1日が気持ちよく過ごせないのです。
服装はその人の内面を写していると思います。
これからも自分の体型に合った服装をしたいと思います。