昨晩は、61歳の元同僚と新橋で飲みました。
元同僚は、独身で、父親の介護のために仕事を辞めて、
契約社員で生活していました。
父親が無くなり、現在は独り暮らしをしています。
図書館の管理人と会社の警備をしているそうです。
図書館の管理人が週に3日間入っているそうです。
図書館の鍵の開け締めと、施設の管理が仕事だそうです。
図書館には、開館前から高齢者が並ぶそうです。
高齢者の方々は、開館してから館内の新聞にすべて目を通し、本を読んでいるそうです。
昼になると外に出て、午後には戻ってくるそうです。
そして、閉館まで本を読んでいるそうです。
図書館が老人ホームのようになっているそうです。
これも、少子高齢化社会の現実なのだと思います。
私は62歳です。定年退職まであと3年間です。
定年退職してもやることがありません。
だから、図書館にいる高齢者のようになるのでしょうか?
社会から必要とされていないことは本当に辛いことです。
そんなことを飲みながら語りましたが、そんな先のことではありません。
社会に居場所を作るというのは難しいですね。