昨日、取引業者さんの女性営業の昇進祝いの食事会を開きました。
まだ、社内にも非公表なので、2人だけで会社の近くのファミレスに行きました。
新卒で入社し29歳、結婚して1歳の子どもが1人。
旦那さんも同じ会社に勤務しています。
旦那さんは同じタイミングでベンチャー企業に転職するそうです。
バリキャリの女性が増えています。
以前、私の部下でも、産休に入るのが嫌だと言っていた人がいました。
彼女は結婚しても22時過ぎまで仕事をしていました。
あまりにも激務で妊娠しないので、妊活もしていました。
なぜ産休に入るのが嫌かと言うと、自分のキャリアが中断するからです。
仕事ができない同期の男性に、仕事が奪われるのが嫌だと言うのです。
彼女は第二子を出産したタイミングで、退職して専業主婦になりました。
子育ても立派な仕事だと悟ったようです。
彼女の旦那さんは外資系企業のコンサルでした。
生活するのに十分な収入があったようです。
昨日の女性営業も同じことを言っていました。
妊娠が分かったときに嬉しくなかったそうです。
もう1年妊娠が遅れたら良かったと言っていました。
旦那さんと話し合った結果、産むことに決めたそうです。
彼女は子どもを産んで良かったと言っていました。
子育てと仕事を両立させて人間的に成長できたと言っていました。
仕事も一生懸命、子育ても一生懸命です。
61歳の私は、若者を育てることが仕事だと思っています。
それが取引業者さんの若い営業でも一緒です。
人を育てることが私ができる社会貢献です。
彼女の今後のキャリアを暖かく見守っていきたいです。