糸が切れた凧の毎日

これまで散々世間に迷惑をかけてきたので、これからは世間に恩返しをする番だと思っています。 周りの人の心に火を灯し、少しでも元気になってもらえれば、私も元気になれます。

年末に入院することになりました

会社の健康診断で便潜血検査に引っ掛かり、大腸の内視鏡検査を受けたところ、小さなポリープがいくつか見つかりました。
内視鏡で切除できるとのことですが、私は10年前にラクナ梗塞を経験しており、血液をサラサラにする薬を飲んでいるため、念のため数日入院して行うことになりました。

手術の日は12月26日。退院は29日の予定です。
入院の説明では、飲んでいる薬を23日からいったん中止し、手術前日の25日は病院指定のレトルト食と薬だけで過ごすとのこと。年末のバタバタに、ちょっとした「入院前準備」が加わりました。

思えば、前回入院したのもちょうど10年前の同じ時期。
仕事中に体調の異変に気づいて病院へ行ったら、そのままラクナ梗塞で12日間の入院。退院日は12月29日でした。
あれから構音障害が少し残りましたが、おかげで健康に対する意識は大きく変わりました。

今年も忘年会がいくつか入っていますが、26日から入院なので影響は最小限。静かに年末を迎えることになりそうです。
このところ、会社の健康診断では毎年のように「要治療」「要精密検査」。
会社ごとに健康診断の項目が少しずつ違うようで、今の会社に来て3年になりますが、前の会社では見つからなかった不調がいくつか発見されました。
ある意味、これは運が良かったのかもしれません。
昨年度は、
血液検査で「胃がんリスク大」→ 胃カメラ → ピロリ菌除去
眼底検査で「視神経乳頭陥凹」→ 眼科で内服薬と点眼薬
そして今年は便潜血検査から大腸内視鏡へ。
63年も生きていれば、あちこちガタがくるのは自然なことだと、最近は素直に思えるようになりました。
最近の健康診断はスマホでも結果を確認できて便利ですが、過去数年の推移も見られるため、現実を突きつけられる瞬間もあります。
私の健康年齢は69歳。実年齢より6歳も上でした。
「ピンピンコロリ」が理想ですが、やはりそのためには食事・睡眠・運動に気を配るしかありません。
頭ではわかっているのに、思うように生活改善できていない自分がいて、そこがまた悩ましいところです。
今回の入院は、これまでの生活をもう一度見直す良いきっかけかもしれません。
無理せず、でも少しずつ。
そう思いながら、年末の病院生活に備えています。