仕事中に友人から自分の携帯に電話がかかってきました。
先日お会いした会社の役員の方が、私を採用する話を進めてくれたということで、
私の転職のはっきりした意思を聞きたいとのことでした。
転職の強い意思があると伝えました。
履歴書と職務経歴書と源泉徴収票と給与明細を提出して欲しいとのことでした。
あとはいつから入社できるかを教えて欲しいとのことでした。
まさか還暦の私を採用する話が進むとは意外でした。
来週に社長と面談し、その後に役員と再び面談するそうです。
やるべき仕事は広報で新商品の宣伝をお願いしたいとのことでした。
まだ決まった訳ではありません。
労働条件等も決めなければなりません。
年収は200万円以上下がります。
その会社の規程からすれば、私は役職定年を過ぎていますから役職名は不明です。
実は昨日、自分の会社で、私の役職定年後の異動先が言い渡されました。
監査部門です。
当然ヒラです。
上司も部下もいません。
同僚が1人いるだけです。
社長直轄の部署で働くとのことでした。
役職手当が無くなるだけで他の収入は変わりません。
年収が100万円程度下がります。
これで65歳まで働けます。
しかし、自分は何をやりたかったのかを自問自答しました。
私の人生は18歳のときに故郷を飛び出して以来、挑戦の連続でした。
サラリーマン人生のあと5年間を、やりたいことをやろうと思います。
そんな道を示してくれた友人に感謝です。
私の人生の転機には、絶対に人が関与しています。
人が運を運んでくれたのだと思います。
前回の転職のときにも、人が道を示してくれました。
これからも周りの人に感謝して生きていこうと思います。
転職活動がどうなるかは分かりません。
「一生懸命やれば必ず道は開ける」
この言葉を実践したいと思います。