私はお酒がほとんど飲めません。
飲むと顔が赤くなり、息が苦しくなります。
ビールでコップ半分くらいが限界です。
大学生の頃や20歳代では無理して飲んだこともあります。
結局、酒に強くはなりませんでした。
昨日は気の合う元部下から誘われて、同僚2人と飲みました。
54歳と61歳の同僚と還暦の私です。
同僚は酒が強く、生ビールやサワーを10杯以上飲んでいました。
私はウーロン茶を6杯くらい飲みました。
酒が進むと、酔った勢いで本音を語ります。
私だけがシラフなので冷静に話を聞いています。
私も酔って本音を語りたいです。
酔うと自制心が無くなるので、言いたいことも言えるのでしょうが、
酔う前に息が苦しくなってしまいます。
いつも話を聞く立場になります。
若い頃は、会社の愚痴や同僚の陰口で盛り上がりましたが、
さすがに50歳を超えて管理職になると、人間ができてきたのか毒は吐かないようになります。
毒を吐いても何も変わらないことが分かったのでしょう。
我ながら成長したと思います。
若い頃と大きく変わったことは、他人に感謝ができるようになったことです。
他人の気遣いや優しさに素直に感謝ができるようになりました。
もっと早く変わっていたら、私の人生がもっと良くなっていたと思います。
しかし、人間は失敗してからでないと気付かないことが多いです。
失敗して学ぶのだと思いました。
これからまだまだ学ぶことがあるのだと思います。