期末評価の時期です。
3月末で役職定年を迎える私にとって、部下を評価するのが最後になります。
本日は人事評価者の研修をオンラインで受講しました。
2時間ほどの研修です。
最後に到達度テストがあるので真剣に受講しました。
到達度テストは100点を取ることができました。
人事評価は、自分立てた目標をどれだけ達成できたかで評価します。
理屈は分かっています。
しかし、私は、「一生懸命やっている人を高く評価してしまいます」。
それは、その努力はいつかは報われるということを信じてもらいたいからです。
仕事ができるが、会社に対する愚痴や同僚の悪口を言っている30歳半ばの独身女性社員がいます。
業績だけ見れば高い評価になりますが、人間性は最悪です。
そんな部下に高い評価を与えたくありません。
私の人生は紆余曲折でした。
人生の谷から山のターニングポイントには、必ず助けてくれる人がいました。
一生懸命やっていれば、見てくれている人がいて、必ず助けてもらえたのです。
だから一生懸命やっている人を高い評価にしてしまうのです。
浪花節に弱い日本人の特徴かもしれません。
私は若い頃から自分に言い聞かせてきた言葉があります。
「一生懸命やれば必ず道は開ける」
自分の生きる軸を曲げてまで評価をしたくありません。
フリーライダーが大嫌いです。
しっかり働けと言いたくなります。
今の時代はパワハラと言われるので言えませんが・・・。
同級生と話をすると、「還暦過ぎたらゆっくりしたい」という人も多いです。
私は死ぬまで全力疾走したいと思ってしまいます。
これが自分の生きる軸なのだと思います。