糸が切れた凧の毎日

これまで散々世間に迷惑をかけてきたので、これからは世間に恩返しをする番だと思っています。 周りの人の心に火を灯し、少しでも元気になってもらえれば、私も元気になれます。

まだまだできるのではないか

もう歳だから・・・

体力が落ちてきているから・・・

そう思うと本当にそうなってしまうと思う。

53歳の12月末に突然、ラクナ梗塞になったのは、

妻がその年の10月中旬に家を突然出て行ってしまったことが発端だと思っている。

大学の卒業を控えた長男と引きこもりの次男と3人で家に取り残されてしまった。

そのときは、仕事もうまくいっていなかった。

家事をしたことがない私が、どうやって子ども2人の面倒を見るのかわからずに

途方にくれていた。

絶望感で元気も出なかった。

通勤途中の電車の中で突然涙が出てきたこともあった。

そして2ヶ月後にラクナ梗塞になった。

それまでも血糖値が高くなって病院に通っていた。

血液がドロドロになっていた上に、極度のストレスが溜まって、脳梗塞を引き起こしたのだと思う。

つくづく精神と肉体は連動しているのだと思った。

あれから7年間経過した。

長男は家を出て一人暮らしをしている。

次男は昨年12月から病院の事務で働いている。

障害者雇用ではあるが、なんとか1年間働き続けることができた。

いろいろなことがあったが何とか生活はできている。

自分が駄目だと思ったときに、体は衰えるものだと思う。

だからこそ自分の可能性を信じてチャレンジすることが健康に繋がるのだと思う。

私は、根っからの負けず嫌いなのかもしれない。

人生の紆余曲折の中で強くなったのかもしれない。

老後はのんびり過ごすという発想が出てこない。

のんびり過ごしたら老けてしまうという恐れがある。

それが怖い。

正直言って、具体的にやりたいことはない。

ただし、人の役に立つことをやりたい。

生活できれば給料などには固執しない。

気を張って生きていないと、体力が落ちて、ボケてしまうかもしれない。

所詮、仕事の仲間は仕事が終われば会うこともない。

退職したら、一人ぼっちになってしまう可能性もある。

だからこそ、人から頼りにされる存在であり続けたと思っているのかもしれない。

ひょっとしたらこれは利己的な考え方かもしれないと思うこともある。

これからもチャレンジだけは続けよう。