ボランティアで講演を受けたのですが、話す内容が頭に浮かばすに困っています。
子どもの頃から人見知りの性格でした。
人前で話すことなど苦手でした。
それでも仕事をしてきて、人前で話すことが多くなり、いろいろな本を読んで勉強しました。
講演において、自分のモットーがあります。
それは、聴いている人の心を動かし、聴いている人を行動させること。
人の心に刺さる言葉を見つけるのが大変です。
講演というのは、人の時間を奪っています。
貴重な時間を奪っています。
だからこそ、無駄な時間にはしたくないと思っています。
講演を聴いた人の満足度アンケートの結果が気になります。
私の講演に時間を割いて、つまらなかったと書かれるのが一番辛いです。
講演者の自己満足で終わることが一番駄目な講演です。
人の時間を奪った以上の価値がある話をしたいです。
50歳を過ぎた頃から、人の心に火を灯すことを目標としてきました。
人の心に火を灯すには、美辞麗句を並べただけではできません。
自分の人生経験から発した言葉が一番説得力があります。
ああではない。こうではない。と原稿を書いています。
納得できる講演など一度もありません。
でも、常に上を目指して頑張るしかないと思っています。
7年前に軽い脳梗塞になってから、構音障害が残りました。
舌が麻痺して、少し話し辛いです。
練習することで、滑舌の良い発音に近づけています。
新型コロナウイルスの感染者拡大で、今回は動画の収録になりました。
動画の講演は難しいです。
視覚と聴覚だけで、気持ちを伝えるのは難しいからです。
還暦になっても挑戦できる機会があるのは感謝です。
だからこそやり遂げたいのです。