久しぶりの遠出の出張で岡山に来ています。
飛行機の座席も半分ほど埋まっていました。
地元企業の社長の講演を聴きました。
誰もが私と同じ還暦くらいの方々でした。
経営する会社が、新型コロナウイルス禍で倒産しかけて、そこから復活した話でした。
経営のノウハウよりも社長の人生に興味がありました。
皆さん紆余曲折な人生です。
紆余曲折の振れ幅が半端ないです。
私と同じ時代を生きた人間として尊敬に値します。
何よりも生きる熱意があります。
利己よりも利他の精神です。
人間が行動するには、心のエンジンが必要です。
彼らを動かしているのは信念です。
信念が揺るぎないものとなっています。
還暦になって人生を諦めている自分がいます。
最近は何に対しても熱意が薄らいでいます。
彼らに元気をもらったような気がします。
このまま会社をフェードアウトするよりも、何か自分ができることを探して行動したいと思いました。