本日は代休でした。
代休と言ってもオンライン会議には参加しました。
来週、高校2年生200人に講演を頼まれています。
その資料を作成していました。
本日の日経新聞の朝刊に、こんな記事が掲載されていました。
「個人単位の社会制度を」
男女共同参画白書が閣議決定され、その内容が公表されていました。
恐ろしい内容でした。
20代の男性の7割が配偶者や恋人がいない。
20代の女性の4割が配偶者や恋人がいない。
20代の独身男性の4割がデートをしたことが1回もない。
異性に振られるのが嫌で、声もかけられない。
三文週刊誌ではなく、内閣府の発表を日経新聞が掲載しているのです。
「サザエさん」や「ちびまる子ちゃん」や「クレヨンしんちゃん」は、昭和の家庭の姿なのです。
今や、「両親と子ども2人」というのが標準世帯ではなく、「1人世帯」が標準世帯になりつつあります。
会社が人生を保障してくれません。
家族も人生を保障してくれません。
急激な人口減少の中で、日本の未来を見通すと、良いことが頭に浮かびません。
どうしたら高校生に元気を与えることができるのだろう?
1人でしっかり生きていくために、高校や大学でどんな力を身につけるべきなのかを話そうと決心しました。
若者の自己効力感を上げることはとても難しいです。
「根拠の無い自信」というのは、本当に大切なものです。
考えて、恐れて、行動しなければ成長できません。
行動して、失敗して、反省して、改善することで成長ができます。
まずは一歩踏み出す。
行動はすべての原点であることを教えたいと思いました。