役職定年まであと1年を切っています。
後進に道を譲る時期になってきました。
役職だからやらねばならないことも多いです。
明日は1000名以上の人にプレゼンテーションをします。
責任がある立場だから任されてきました。
だから一生懸命に準備をしてきました。
人前で努力をしていることを見せるのは恥ずかしいので、
勤務時間後に自宅で努力をしてきました。
人前で話すことも今年で最後となると、複雑な気持ちです。
若い頃から、プレゼンテーションは、「人の気持ちに火を灯す」ことだと、自分に言い聞かせてきました。
だから聴衆のアンケートで8割以上が満足になるように努力をしてきました。
それなりの結果を出してきました。
それも最後となると、とても寂しい気持ちになります。
また、肩の荷が降りて、ホッとする気持ちも少しあります。
人に必要とされることが、生きる原動力になっていました。
自分の生きるモチベーションでした。
老いるということは、人に必要とされなくなることでしょうか?
人によって、生きる原動力は違うと思います。
役職定年後は、別の生きる原動力を見つけようと思っています。