故郷の同級生とSNSでやりとりをする機会があります。
遠く離れていても無料で通話することもできます。
本当に便利な世の中です。
同級生は還暦の歳です。
やりとりをしていると、同級生はラストイヤーという言葉を使う人も多いです。
世の中は、まだまだ「還暦=定年退職」が多いです。
昨年、高校の同級生の女性とFacebookで繋がりました。
彼女は高校時代に名字が変わりました。
恐らく、ご両親が離婚されたのだと思います。
私は高校生ながらに、大人しくなってしまった彼女の心情を察していました。
あれから42年間も経過して、Facebookで繋がったときには嬉しかったです。
大人しかった彼女が、地元の中学校の校長先生になっていました。
地方では、まだまだ女性の校長先生は珍しいそうです。
独身のようです。
メッセンジャーでやり取りしました。
〇〇くん!元気ですか?
行きたい場所に行き、会いたい人に会う。たった一度きりの人生、自分の気持ちを大切に、堂々と生きたい。もちろん、人に迷惑をかけないのが、前提だけど。
私は今年がラストイヤーです。楽しみたいと思います。
彼女とは実際に会っていません。メッセンジャーだけのやり取りですが、彼女の頭の中には、高校時代の私がいるのでしょう。
高校時代の私に話しかけているようでした。
同級生がラストイヤーを迎えて、どんな気持ちで仕事をしているのでしょう。
やりきった感はあるのでしょうか?
やり残した悔いはないのでしょうか?
高校時代からワープして、いきなり還暦の歳にやり取りしているわけです。
42年間の年月の中で、紆余曲折があったと思います。
その部分も含めて、今の心境に至った経緯を聞いてみたいと思っています。
自分のこれからの人生の参考になるような気がします。