糸が切れた凧の毎日

これまで散々世間に迷惑をかけてきたので、これからは世間に恩返しをする番だと思っています。 周りの人の心に火を灯し、少しでも元気になってもらえれば、私も元気になれます。

自責と他責で人生が変わるような気がします

私の部下に、離婚歴のある57歳の女性がいます。

体重は100kgを優に超えていて、杖をついて歩いています。

真冬でも半袖です。

仕事はできません。

役職もまったくつかない。

他部署との交渉事ができない。

それは、自分の要求を相手に押し付けるからです。

相手の要求をまったく聞かない。

交渉事は、ウイン・ウインの関係です。

持ちつ持たれつの関係です。

35年間以上勤務しているのだから、社内には旧知の同僚が数多くいるはずです。

顔を見ながら対面で話をすれば、交渉事もうまくいきます。

しかし、彼女はすべてグループウエアの社内メールで一方的に文章を送りつけるだけです。

トラブルになると、常に上司に丸投げです。

それも謙虚であれば力を貸したくなりますが、常に責任転嫁をします。

話す言葉もきつくて、不良の中学生みたいです。

トラブルになったときに、人間の本当の実力が出ます。

失敗しても、素直に反省して、問題点を見つけて、改善活動を続ければ成長できます。

「素直さ」「謙虚さ」「感謝の気持ち」がいかに大切かが分かります。

失敗したら、お客様が悪い、同僚が悪い、上司が悪い、会社が悪いと、常に環境のせいにしていたら、まったく成長することはありません。

自責と他責。

これが何十年間も続けば、人生に大きな差が付きます。